瀬戸内国際芸術祭2022
春 4月14日から5月18日
夏 8月5日から9月4日
秋 9月29日から11月6日 の日程で開催されます。
高松港周辺や宇野港周辺と多くの離島(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島)で開催される、今回で5回目の芸術祭。
現代美術の作家や建築家と瀬戸内の島々の自然が見事に融合した美術作品は、瀬戸内の魅力を発信するとともに過疎化していく島々への活気を呼び起こし、瀬戸内の海が世界中の「希望の海」となることを目指して開かれます。
詳しくは瀬戸内国際芸術祭2022のHPをご覧ください。
会場へはフェリーを利用
四国の玄関口・高松港周辺や岡山県南部の宇野港周辺は鉄道やバスでの訪問も容易で、訪れやすい場所なのですが、他の会場は小豆島を含む離島で行われます。
島々を訪れるにはフェリーを利用する以外に方法はありませんが、多くの島を訪れるとなると料金がどうしてもかさみますし、いちいち乗船券を購入するのも手間がかかります。
そこで芸術祭の開催日に合わせて、便利でお得な共通乗船券が発売されますのでご紹介します。
すべての島へのフェリーが乗り放題とならないのが残念ですが
直島(宇野~宮浦~高松)四国汽船
豊島(宇野~家浦・唐櫃~小豆島「土庄」)小豆島豊島フェリー
女木島・男木島(高松~女木島~男木島) 雌雄島海運
小豆島(高松~土庄)小豆島フェリー
小豆島(高松~池田)国際両備フェリー
を結ぶ航路が3日間乗り放題となる乗船券で、中学生以上2600円・小学生1300円で発売されます。
主な会場はこの乗船券さえあれば巡ることができますので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
共通乗船券は関係船会社の切符販売窓口、高松港総合案内所、宇野港案内所で利用当日に購入できます。
またファミリーマート・ローソンチケット・セブンチケット・チケットぴあ・JTBでも引換券の購入が可能です(利用当日に乗船券への引換が必要です)
瀬戸内国際芸術祭の作品鑑賞パスポートも上記のコンビニやJTBで購入できますので、一緒に購入するほうが便利かもしれないですね。
宿泊地はお決まりですか?
利便性や宿泊施設の数からいって、高松周辺が最も便利でしょう。
島への移動手段はフェリーですから、港にほど近い高松が第一候補になるのではないでしょうか。
また会場となっている直島にも宿泊施設があるほか、小豆島も観光地らしい宿泊施設があります。
岡山側ですと宇野周辺がフェリー乗船に便利で宿泊施設がありますが、宇野までの距離が近い倉敷周辺も候補に挙がります。
このほか日本のエーゲ海とも呼ばれる牛窓、宿泊施設の数が多い岡山市内なども良いと思います。