搭乗を希望する便が満席!でもあきらめなければ座席は確保できます
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搭乗を希望する便が満席!でもあきらめなければ座席は確保できます

飛行機

飛行機の国内線のチケットの予約可能になる時期ってご存じですか?

JALは330日前、ANAは355日前も前から予約できますし、スカイマークは3か月前、その他の航空会社のほとんどは年に2回の運航スケジュール発表時に発売が開始されるなど、新幹線などJRの1か月前に比べると大幅に早くなっています。

航空券を予約しようと航空会社のHPを検索してみると、かなり早い時期に予約する人がいるために満席だったり空席も数少なかったりするケースも多いです。
でも仕事などで飛行機を利用する人をはじめ多くの一般の方はそんなに早い時期に予約することはありませんし、満席表示だった便に乗れることの方が多いものです。
ここでは搭乗を希望する便が満席の時でも、ちょっとした工夫と努力で座席を確保できる実践例をご紹介します。

 

 

予約できる時期が早くなるほどキャンセルも増える

330日前とか355日前から予約開始ということは、11か月以上先の予定を組んで航空券の予約をすることになります。

「記念日があるからこの日は絶対に予約便に搭乗するんだ」

という方もいらっしゃると思いますが、一般的に1年近く先の予定なんて分からないですよね。
早くて3か月くらい先の予定が決まっている程度だと思いますし、他の予定が後から入ってくることもよくある事です。

 

いくら早い時期から航空券の予約ができると言っても、その後に他の予定が入って航空券の予約をキャンセルすることもよくある事。
搭乗予定日の前日や当日にキャンセルしなければいけない事も発生するかもしれません。
予約できる時期が早くなれば、それに合わせて早くに予約をする人も当然います。
しかし早くに予約すればするほど、キャンセルする確率もどうしても高くなるものです。

 

1~2か月前に航空会社のHPで空席を検索したところ、希望の便はすでに満席だった・・・

 

でもここであきらめるのは時期尚早です。
1か月あれば満席だった希望する便にもキャンセルが出ることはごく普通にあることですから、ここで工夫と努力をすれば座席を確保できる確率は相当高くなるのです。

 

 

JAL・ANA・AIR DOのインターネットでのキャンセル待ち

搭乗予定日まで3週間以上あり、希望する便がJALやANAならばキャンセル待ちに登録しておきます。
インターネットからのキャンセル待ち申し込みの場合には、座席が確保できた時点でメールで知らせてくれます。

ただしこのキャンセル待ちの申し込みには会員(JALマイレージバンク会員・ANAマイレージクラブ会員・My AIRDO)でなければ利用できません。
JAL・ANA・AIR DOのホームページからすぐに入会できますので、キャンセル待ちの申し込み前に入会しましょう。

航空会社のホームページで空席照会をして、「キャンセル待ち」や「空席待ち」をクリックして申し込みます。
JALでは24時間前まで、ANAとAIR DOでは2日前まで申し込みとキャンセルに伴う座席の確保に対応しています。
搭乗希望日の前日に空席が出ても座席の確保はしてもらえない点にご注意を。

 

筆者自身はこの方法でキャンセルされた座席にありつけたことがありません。
JALやANAのマイレージ会員の中でも大得意のお客さんであるステータスが高い人を優先しているためです。
ステータスの高い会員の中でキャンセル待ちの申し込みが早かった人から順に座席を紹介しているのです。
でもどうしても希望する便に搭乗したい場合には、とりあえず申し込んでおくほうが良いでしょう。

 

 

空港でのキャンセル待ち

搭乗希望当日になってもキャンセルによる座席の確保ができなかった場合、当日空港でキャンセル待ちの申し込みをすることができます。
ただしJAL・ANA・AIR DO・スカイマークなどで可能ですが、格安航空会社(LCC)であるPeachやジェットスターなどは空港でのキャンセル待ちという制度はありません。

 

JAL・ANA・AIR DO

まずはキャンセル待ちの便に登場ができるチケットをあらかじめ購入しておきます。
チケットをを持っていない場合には、当日空港でのキャンセル待ちができません。
予約のない航空券を当日購入するか、事前に同じ会社の同じ路線の別の便で予約変更ができるチケットを買っておきます。

自動チェックイン機(JALはカウンターでもOK)で空席待ちカードや空席待ち整理券を受け取ります。

保安検査場を通り搭乗口付近で待ち、座席が確保できた場合には出発時刻の20分前に呼び出しがありますので搭乗することができます。

座席の確保ができなかった場合は航空券を払い戻してもらいます。
予約のない航空券を当日購入した場合は無手数料で払い戻してもらえます。

 

ここでもマイレージ会員のステータス順に座席が確保されていき、会員以外の人はもっとも最後に割り当てられることになります。
キャンセル待ちの人が多い場合には座席を確保できる可能性が低く、ここでも航空会社にとっての大得意様優先という実態があります。

 

スカイマーク

スカイマークの場合はあらかじめ航空券の購入が必要なく、カウンターで空席待ちカードを発行してもらいます。
出発時刻の20分前になると空席待ちカードの番号が呼ばれますので、呼ばれた方はその後に航空券を購入します。

スカイマークでは会員制度というものがなく、空港でのキャンセル待ちは空席待ちカードの発行順となっています。

 

 

旅行会社のパックツアー

往復の飛行機代と宿泊代がセットになったパックツアーは比較的リーズナブルですね。
航空会社は飛行機の全座席を一斉に予約販売しているのではなく、パックツアーや団体旅行枠を別に用意しています。
旅行会社を当たってみて、目的地へのパックツアーがあればそれを利用するのも良い手かもしれません。

ただ2週間から10日前くらいになるとパックツアーや団体枠を解かれて一般販売分に回されますので、搭乗予定日の2週間前までならばパックツアーを探してみましょう。

 

 

満席の便の座席を確保するにはマメさが必要

ここまで紹介してきた方法で筆者が座席を確保できたのは、スカイマークの空港でのキャンセル待ちの2回だけです。
実際のところ会員のステータスによって左右される状況があるので、一般の人がキャンセル待ちで座席を確保できる確率は相当低いです。

 

これからご紹介する方法になると、当日分の座席の確保に成功するなどその確率がぐんと高くなります。
それにJALやANAといった航空会社だけではなく、PeachやジェットスターなどLCCでも試せる方法です。

 

それは

 

マメに各航空会社のHPで空席状況を確認することです。
特に当日搭乗分の航空券はパソコンやスマホで頻繁にチェックすることが成功への近道!
航空会社によってはスマホ用のアプリもありますから、とにかく頻繁にチェックしてみてください。

 

これはあくまで経験則なのですが

当日のキャンセルってわりと直前(出発時刻の4時間前ごろから1時間前くらいまで)に出ることが多いようです。
時間ギリギリまで搭乗するかキャンセルするかで悩むのでしょうね。
このキャンセルが出やすい時間帯に頻繁に空席状況を確認しましょう。
お盆や正月でも各便1~2席は当日にキャンセルが発生することがほとんどなのです。

極端な話が空港へ向かう電車・バス・タクシーなどの中で、スマホ片手に何度もチェックしてもよいのです。空港に向かったのは良いけど空席が出なかったら・・・

 

なお同じように空席が出ないか虎視眈々と狙っているライバルも多いですから、
空席を見つけたら間髪を入れずに予約してください。
ちゅうちょしている間にライバルに横取りされないように!

 

2週間から10日前にもアタック

航空会社と旅行会社によって多少の違いはありますが、パックツーや団体用に用意されていた座席は搭乗日の2週間から10日前になると一般販売用に回されます。
この一般販売用に回された座席を、アプリやホームページの空席状況をマメにチェックすることで確保できることがあります。

パックツアーをそのまま利用しても良いのですが、宿泊施設の予約は必要がないというケースも多いですからね。

パックツアーや団体用に用意された座席がすべて埋まってしまうことはほとんどありませんので、この2週間から10日前も果敢にチェックしてみてください。

 

 

まとめ

JALやANAといったレガシーキャリアではインターネットや当日空港でのキャンセル待ちといったことが制度としてありますが、マイレージ会員などのステータスが上位の人が優先される現実があります。
そこでパソコンやスマホを使って、航空会社のアプリやホームページの空席状況をマメにチェックすることで、満席の便の座席を確保していきましょう。
特に搭乗日の14日から10日前あたりと、搭乗当日の4時間前頃からは何度も繰り返してチェックしてみてください。

そして空席を見つけたらすぐに予約を!
同じように空席を探している人は案外多いですよ。

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