アマゾンのネックは配送業者を選べないこと!大手配送業者以外は拒否したいのに
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アマゾンのネックは配送業者を選べないこと!大手配送業者以外は拒否したいのに

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Amazonでは配送業者を複数利用しており、ヤマト運輸や日本郵便といったメジャーな配送会社のほか、あまり聞き覚えのない会社も利用しています。

ヤマト運輸の極上のサービスが当たり前だと感じてしまう多くの方にとって、Amazonで注文した商品がどこの配送業者によって運ばれてくるのかは、今後も継続してAmazonを利用するか否かを決定してしまう大きなファクターのひとつかもしれません。

 

ヤマト運輸のサービスに慣れっこになった

配達の前にヤマト運輸から配達予定のお知らせメールが届く。
書かれた配送日時は都合が悪ければ、メール内のリンクから配送日時の変更ができる。
ヤマト運輸から配達予定のメールが来ない場合でも、お問い合わせ伝票番号がわかれば配達日時の変更ができる。
たまたま不在にしていた場合でも、再配達の日時を指定して配送してもらう。

 

当たり前のように感じるこれらのサービスはヤマト運輸だから受けられるもので、他の多くの配送業者にこれらを求めることは現状ではできません。

ヤマト運輸のサービスが素晴らしすぎるのであり、決して他の配送業者が劣っているとは本当は言えないのです。

 

そう思うようにして筆者自身我慢してきましたが、このところの大手配送業者以外の配達には正直うんざりしています。

そのためAmazonの利用を回避して、他のECサイトを利用することが急激に増加しています。

 

 

Amazonが利用している配送業者

Amazonでは

・ヤマト運輸
・佐川急便
・日本郵便

といったメジャーな配送業者のほかに

 

・カトーレック
・ヤマトホームコンビニエンス
・SGムービング
・プラスカーゴサービス

という配送業者も利用しています。

 

その他に

・TMG
・SBS即配サポート
・札幌通運
・丸和運輸機関
・若葉ネットワーク
・ギオンデリバリーサービス
・ヒップスタイル
・遠州トラック

などのAmazon.co.jpと提携した配送業者も配送に活躍しています。

※主な配送会社を列挙しましたが、実際にはもっと数多くの配送会社がAmazonとして活躍しています。

以前はこれらの配送業者を一括りにしてデリバリープロバイダと表記していましたが、現在はこれらの配送業者を一括りにして“Amazon”と表記しています。

 

 

大手配送業者以外による配達

先にも書いた通り、現在Amazonでは中小の配送業者と提携して商品を届けており、これらの配送業者を一括りにしてAmazonが配達という表記になっています。

デリバリープロバイダ(ADP)と呼ばれていた頃から、実際にはどこの配送業者が担当しているのかが分かりません。
配達状況の確認はAmazon.co.jpの注文履歴から確認し、再配達の依頼は0120-899-068(自動音声)によって行うことになっており、どこの配送業者が担当しているのかが分からなくても大丈夫なようにはなっています。

 

 

数年のうちに大手宅配業者による配送が終わる??

2019年10月ごろからはデリバリープロバイダ(ADP)という名称を使わず、配送業者はAmazonと書かれるようになりました。

 

現在AmazonはAmazon Flex といって、個人が軽トラックを持ち込んで配達するスタイルを大幅に導入しようとしています。

従来のような宅配業者ではなく、個人が事業主となってAmazonと配達時間や日数を個別に契約して各地域での配達の一部を担ってもらおうとしています。

すでに一部の地域では配送業者ではない個人契約の軽トラックによる配達・Amazon Flex による配達が始まっており、次第にその範囲を広げていくようです。Amazon.co.jpと提携した配送業者に交じって個人配送であるAmazon Flexが配送するために

配送業者:Amazon

といった表記に変更したのでしょう。

 

 

デリバリープロバイダ(ADP)

いまはデリバリープロバイダ(ADP)という呼び名を用いなくなりましたが、ここでは以前筆者が体験したデリバリープロバイダ(現在はAmazonによる配送という表記)の配送の実態をお見せしたいと思います。

デリバリープロバイダで検索すればすぐに分かることですが、かなり評判が悪いです。
会社全体が悪いのではなく配送を担当する個人個人の資質だとは思いますが、ヤマト運輸に比べてサービスが悪いなと思うことも多々あります。

例えば配送に来ていないにもかかわらず、不在だったので持ち帰ったと勝手に処理することですね。

下の画像はデリバリプロバイダの追跡サイトのキャプチャ画像です。

この画像からだと6月22日に配達へやってきたけども不在だったので持ち帰った。
再配達を申し込むようにと書かれています。

ところがこの日は1日中家にいて外には一切出ていないので、配達に来ていないことは明白ですし不在通知票などもありませんでした。

再配達の依頼などしませんでしたが、翌6月23日に配達されました。
おそらく22日じゅうに配達しきれずに持ち帰り、翌日に持ち越しとなったのでしょう。

 

デリバリープロバイダに当たるとこういうことが頻繁に起こりますし、Amazonの箱が凹んでいるなど、その扱いについてもヤマト運輸と比較すると問題が多いと言わざるを得ない状況なのです。

 

 

問題が多いAmazon Flex

筆者が居住している地域でもAmazon Flexによる配達が行われています。

先ほども書いた通り、Amazon Flexとは個人が自前の軽自動車のバン(軽貨物車)を黒ナンバー(貨物軽自動車運送事業)登録し、Amazonと直接契約して配送を担う仕組みです。

Amazon側には大手運送会社に支払う経費を大幅に圧縮できるメリットがあり、配送を担う個人事業主側もAmazonから確実に配送業務が回ってくるうえに、配送業務を行う時間帯を個人事業主側から指定できるなどメリットがるようです。

 

ただし悪名高かった(旧)デリバリープロバイダとはいえ運送会社が配達を担っていたので、あまりにひどい場合はAmazonへ通報することで少しづつは改善されてはいきました。

ところがAmazon Flexはあくまで個人が配送しているのにすぎません。

中にはまじめに配達している方もおられるとは思いますが、(旧)デリバリープロバイダよりはるかに態度が悪いことが多いように感じます。

 

Amazon Flexの配達員が荷物を何度も投げつける様子が防犯カメラで撮影されており、その様子がテレビでも放映されていました。

筆者が経験したのは

  • Amazonの段ボール箱からひどいタバコ臭がしていた
  • 段ボール箱が凹んでいて中の商品にも傷が入っていた
  • 凹みはしていなかったが段ボール箱が持てないほど汚かった など

Amazonにとっては経費を抑える効果がありメリットが高いという判断だと思いますが、購入者側には何一つメリットがないと断言できるのではないでしょうか。

 

 

確実にヤマト運輸や日本郵便に配送してもらう方法はあるのか?

最初に結論から書くと

ヤマト運輸や日本郵便に確実に配送してもらうための方法はありません!

 

Amazonには通常配送・お急ぎ便・お届け日時指定便という3つの配送方法を用意しています。

以前はAmazon(大手配送業者以外)を避けるためにはお急ぎ便・お届け日時指定便を利用することが必須でした。
ただ残念なことに、今ではお急ぎ便やお届け日時指定便を利用してもどの配送業者に当たるのかはわかりません。
本当にAmazonの気分次第といったところでしょうか。

 

一度プライム会員の期限が切れてしばらく入らなかったことがありました。
ご存じのようにプライム会員でないと、お急ぎ便やお届け日時指定便を使用するには別料金が必要ですよね。
特に急ぎの品でもないので通常配送で3回購入したのですが、なぜだかこの3回の配送はすべてヤマト運輸だったのです。

そしてプライム会員に入りなおして以降は、90%の確率でAmazonが配達。。。

 

やっぱりAmazonの気分次第なのでしょうか。
それとも、プライム会員への入会を促進するために??

 

なおコンビニ受け取りの場合ですがローソンは日本郵便、ファミリーマートはヤマト運輸が配送しています。
Amazonによる配送がイヤだからと言ってコンビニ受け取りにするのも手ではあるのですが・・・

 

 

ヤマト運輸と比較すると難があるのだけど

ヤマト運輸の素晴らしい配送を体験してしまうと、他の中小の配送業者に対しては不満が出てしまうでしょう。

ところが昔の配送業者はいつ配達に来るのか予想できなかったり、再配達を依頼したくても電話も繋がらないのがふつうでした。

あまりにもヤマト運輸のサービスが良すぎて、そのサービスに乗っかったAmazonの評価が高くなったにすぎないのです。
ここまで便利が当たり前になったため、Amazonに配送が当たってしまうとAmazonユーザーとしてはガックリときちゃうのです。

ただAmazon Flexによる配送地域が拡大するにつれてヤマト運輸とのサービスの差が拡大しすぎており、筆者はAmazonの利用を避けるようになったくらいです。

 

どうしてもAmazonで購入しなければいけない時でAmazon(大手配送業者以外)に配達されたくなければ、マーケットプレイスでAmazonの配送センターを利用していない業者を選択する以外にないかもしれません。

 

さいごにAmazonにお願いですが

 

別料金がかかってもいいのでヤマト運輸や日本郵便を選択できるようになれば、多くのAmazonユーザーはきっと満足しますよ。

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