MVNOに変えてから画面消灯時(スリープ)にメールやLineが遅い

スマホやパソコン

mineoをはじめ楽天モバイルやUQ mobile、IIJmio、OCN モバイル oneなどのMVNO、いわゆる格安simに変えると、大手通信会社であるdocomo・au・SoftBankなどの料金と比較として相当安くなります。

いま使用している端末がそのまま利用できるケースも多く、徐々にですが格安simに移行する方が増えています。

 

ところが同じスマホで格安simに変えたとたんに、スリープ時(画面消灯時)には

 

「メールの着信が遅い」

「Lineの新着通知が遅すぎる」

 

といった場面に遭遇することも少なくありません。

このページでは格安sim・MVNOに変えてからメールやLineなどの通知が遅い場合の対処法を見ていきます。

※android端末向けの記事です

 

 

格安simに替えたら通知が遅くなった

パソコンなどでメールチェックをする場合、通信費などの問題から15分から1時間程度に1回着信を問い合わせる“フェッチ”と言われる方式が昔は一般的でした。

携帯電話のキャリアメールが登場した時、こちらからメールの着信を問い合わせることなく、瞬時に通知される機能に驚いたものです。着信したことを瞬時に通知する方式を“プッシュ”といい、よくプッシュ通知といった言い方がされています。

ところがDoCoMoやauなどの大手キャリアからMVNO(格安sim)に変えてから

 

メールやLineなどの新着通知がメチャクチャ遅い!

 

10分とか20分着信が遅れるのではなく、数時間遅れや場合によっては翌日にようやく通知されるといった現象が格安simに替えたことで起こる場合があるのです。

 

セッションタイムアウトとハートビート通信

スマホにGmailなどのメールやLineなどの着信通知を瞬時に送る場合には、スマホと電波を送信する基地局との間で回線がつながっていなければなりません。

これはアンテナが立って電波が届いているといった問題ではなく、接続が確立されている状態を意味します。

基地局との間で一定時間何のやり取りもないまま経過すると、確立された接続を切断するのですが、これをセッションタイムアウトと呼んでいます。

パソコンでIDとパスワードを入力して会員ページに入り、そのまま何もせず放置していると勝手にログアウトすることがあるのですが、原理はこれと同じです。

docomoやauなど大手通信会社ではセッションタイムアウトの時間を30分程度に設定しています。

何もしなければ30分程度で確立した接続が切れてしまうので、スマホから一定間隔でデータを送信して正常に動作していることを知らてセッションタイムアウトを回避させます。これをハートビート通信といい、androidでは28分ごとに設定されている機種が多いようです。

このため大手通信会社を利用している場合にはセッションタイムアウトを起こすことなく、常に“プッシュ通知”が可能となっているのです。

MVNOの仕様

ところが多くのMVNOではセッションタイムアウトの時間が短く設定されています。

スマホが28分後に正常に動作していると通知しようとしても、格安simではすでにセッションタイムアウトされていて、GmailをはじめLineなどの新着通知かなり遅れてしまう現象が現れるのです。

これを回避するためには、スマホで設定されているハートビートの間隔をもっと短くする必要があるのです。

Heartbeat Fixer for GCMというアプリを使う

ハートビートの間隔を短くする方法ですが、スマホに詳しい方ならばアプリを使わずにできるかもしれませんが、ここは素直にアプリに頼ってみます。

以前はPush Notifications Fixerというアプリをアプリをご紹介し、実際に筆者も使用してきたのですが、Google Playから姿を消しています。

そこでHeartbeat Fixer for GCMというアプリをご紹介します。

 

特に設定が必要というものではなく

 → 

一番上のHeartbeat Fixer for GCMをoffからonにすればOK。

Wi-Fiとモバイル回線ともにハートビート通信の間隔は5分がおすすめのようなので、このままデフォルトの状態でまったく問題ありません。

 

ただしHeartbeat Fixer for GCMの動作をより確実にするために、電池の最適化の対象外とするほうが良いですよ。

詳しくは下記ページをご覧ください。

画面消灯時(スリープ)にメールやLineが遅いときは「電池の最適化」をチェック
Lineなどの新着通知が遅い!画面消灯時(スリープ時)には着信しなかったり数時間遅れて着信したり、スマホの画面を点灯させると同時に着信することがあったり。それはスマホの設定である「電池の最適化」が原因かもしれません。

 

 

まとめ

大半のMVNOではセッションタイムアウトの時間をかなり短く設定しています。
これは限られたIPアドレスを効率的に使用することや、セッションの維持時間を短くすることで通信機器に必要な経費を抑えるためではないかと思われます。

大手より安く通信代を設定できるのも、こういった努力のおかげなのかもしれないですね。

MVNOが提供する格安simに変えてから、メールやLineの新着通知が遅すぎて使い物にならないとお嘆きの方はHeartbeat Fixer for GCMをインストールしてください。

ちなみにハートビート通信の間隔を5分に設定しても、電池の減り方に特に変化はありませんので、その点でも安心して利用できます。

 

MVNO(格安sim)でなくとも画面消灯時(スリープ時)にはメールやLineの着信通知が遅いことがあります。

この場合は該当アプリを電池の最適化から外すことで改善することがあります。

詳しくは下記ページをご覧ください。

画面消灯時(スリープ)にメールやLineが遅いときは「電池の最適化」をチェック
Lineなどの新着通知が遅い!画面消灯時(スリープ時)には着信しなかったり数時間遅れて着信したり、スマホの画面を点灯させると同時に着信することがあったり。それはスマホの設定である「電池の最適化」が原因かもしれません。

 

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