試験の前になると緊張やストレスでお腹が痛くなる 予防法と対策

予防法

筆者も入学試験や入社試験など大事な場面で時間が近付くにつれて、だんだんお腹が痛くなることが本当に多かった。

時には試験や面接が始まれば腹痛を忘れられることもあったけど、ほとんどの時は試験や面接の最中はずっと腹痛を我慢していました。

そして試験が終わって部屋から出たころには腹痛を忘れている、そんなことが多かったです。

おそらく緊張からくる精神的な腹痛だろうと諦めていたのですが、少しだけ注意することで大事な場面で腹痛に襲われなくて済むといいます。

それは試験当日ではなく、数日前から実行することで効果が高まるそうなのです。

 

 

ストレスによる腹痛

これは皆さん自覚していると思います。

入学試験や入社試験という人生を賭けた大事な試験の前なのですから、ストレスを感じるのはある種当然のこと。

ただ中にはそのストレスに強い人もいれば、過剰に反応してしまう人もいるわけです。

この過剰に反応する人の多くは、通常ならば気にならない程度の軽いお腹の張りなのに、ここ一番の大事な場面では脳に“ひどい痛みだ!”と伝えられてしまいストレスを感じます。

ストレスを感じた脳によって腸が過敏に反応してしまい、お腹が痛くなって下痢になってしまうのです。

腸と脳はこのように密接に関係しており、人口の一割はこの悩みを抱えているとも言われているほどです。

試験会場ではあなた以外にも同じように苦しんでいる方が必ずいる、といっても過言ではないほど一般的に起こりやすい症状(過敏性腸症候群)なのです。

 

 

日ごろから生活習慣が乱れていませんか

試験や面接のほか、講堂で皆の前に出て何か発表をしなくちゃいけない時などもお腹が痛くなりがちですよね。

そして普段から下痢や便秘がちだったり、人によっては数日間便秘だったのに急に数日間下痢になるといった症状を繰り返したり、おならが出やすいという人もいらっしゃると思います。

 

これらは腸内環境が乱れているために起こりやすく、その腸内環境の乱れは「日ごろから睡眠時間が短く寝不足気味」だったり「暴飲暴食」や「運動不足」が原因で起こることが良くあります。

入学試験を直前に控えて最後の踏ん張りだと勉強を追い込む方もいらっしゃるとは思いますが、せめて試験の本番一週間前くらいからは体調を整えることを頭に置いておきましょう。

特に睡眠時間の確保はとても大事です。

寝不足だと頭も働いてくれませんよ。

 

 

胃腸にやさしい食事をとるように心がける

日ごろから便秘や下痢気味という事は、胃腸に負担のかかる食事をとっているからかもしれません。

  • 炭酸飲料
  • コーヒーや紅茶などカフェインが含まれるもの
  • 冷たい水やお茶やジュース
  • から揚げや天ぷらなど油で揚げたもの
  • ハイカロリーな食べ物(カレーライスなど)
  • スナック菓子(ポテトチップなど)

ここに挙げたのは一例ですが、こういう食べ物って本当においしいですよね。

でもこれらの食べ物って胃腸への刺激が大変強く、下痢や便秘になりやすい食べ物だと思っていただいて間違いありません。

特に夜食にこれらの食べ物を食べると、就寝中に胃腸が消化しようと活発に動くために負担がかかるばかりか休む間がなくなり、翌朝はどうしても調子が悪くなりがちに。

 

試験が近付けばこういった胃腸に負担のかかる食事は避けるべきです。

 

 

栄養と消化を考えた食べ物を

受験勉強も試験本番もやはりエネルギーが必要です。

エネルギーといえば炭水化物ですね。

おかゆや雑炊は胃腸への負担が少なく良いですし、筆者個人的には細めのうどんを少し軟らかめに炊いたものもおすすめです。

ラーメンはカロリーが高いため胃腸への負担が大きくおすすめできません。

 

またタンパク質は脳の回転自体に影響を及ぼします。

豆腐や卵は必ず火を通してから、鶏むね肉もいいですね。

また白身魚もおすすめで、カレイやタラのほかイボダイ(ウオゼ)などもいいですよ。

 

ビタミンの摂取はサプリではなく野菜から取りたいところ。

ただし生野菜は消化という面からは良くはなく、火を通してから食べるようにしてください。

温野菜やスープなど。

 

おやつはスナック菓子は厳禁

消化に悪く胃腸への負担は相当なものになります。

腸の活性化を期待してヨーグルトがベストですが、口当たりが良くてすぐに溶けるゼリーなどもおすすめ。

 

また水分補給には常温の水やお茶のほか冷やしていないスポーツドリンクも。

少量ならあまり問題ないはずですが、カフェインの取過ぎには気を付けましょう。

コーヒーや紅茶のほかココアやコーラ、飲み物ではないのですがチョコレートにもカフェインが含まれています。

カフェインは下痢やお腹の張りの原因となるので気を付けましょう。

 

 

エナジードリンクは要注意!

夜遅い時間の勉強を頑張ろうとエナジードリンクを愛飲している方も多いですよね。

ところが多くのエナジードリンクにはカフェインが相当量含まれています。

カフェインは先ほども書きましたが、取り過ぎることで下痢やお腹の張りを誘発しやすい物質です。

それだけではなく、エナジードリンクって胃が荒れやすい飲み物でもありおすすめできません。

 

そこで温かい番茶で口も頭もスッキリさせて頑張りませんか?

番茶はカフェインが少なく(煎茶・ウーロン茶・ほうじ茶の半分、紅茶の1/3、玉露の1/16)ポリフェノールも含まれているのでおすすめです!

 

 

適度に薬も服用して日ごろから胃腸を整えておきましょう

試験当日にストレスや緊張感から腹痛に襲われにくくするためには、日ごろからいかに胃腸の調子を改善しておくかが重要です。

お腹の調子を整える食べ物といえばやはりヨーグルトですね。

ただ腸内環境を整えると言っても、ヨーグルトを一日食べたらすぐに良くなるというものではありません。

続けて食べるのも大変だし、そもそもヨーグルトが苦手という方ももちろんいらっしゃいますよね。

そこでビオフェルミンなどの整腸剤を服用して腸内環境を整えるようにします。

整腸剤は下痢がちの人にも便秘がちの人にも、またお腹が張る症状の人にも有効です。

 

 

試験の前日と当日

  • 「明日は試験に勝つ!」

といって前日の夜はトンカツを出すご家庭も多いと思いますが、それは絶対にやめてください。

先にも書きましたが揚げ物は胃腸への負担が大きく、翌日の試験の最中に冷や汗をかくことが十分考えられます。

前日の夜は消化に良いもの、できればお鍋など温かくて野菜も取れて消化に良いものがおすすめです。

そして試験に備えてできるだけ早く床に就きましょう。

 

 

  • 今まで腹痛対策を行ってきたけどやはり心配・・・というのも仕方がないのかもしれません。

そこでストッパなどの水なしで飲める下痢止め剤や、昔ながらの携帯用の正露丸を持っていくと安心です。

ちなみにビオフェルミンは腸の動きを活発にするので逆効果になるおそれが。

 

お腹は痛くなってはいないけど何となく不安・・・

そういう時は前もって薬を飲むのも良いかもしれません。

もちろん服用方法としては間違っているのですが、大事な試験の前に少しでも不安を打ち消すことができるのならば、先に飲むのも有効ではないでしょうか。

 

  • 朝食は軽めで消化に良いものを。

何も食べなければ実力が発揮できませんし、食べ過ぎるとお腹が心配だし。

普段より少なめの量が無難です。

ただし試験によっては長時間に及ぶこともありますが、空腹によって実力が出なかったり、お腹のキュルキュルっていう音が気になって試験に集中できなければ大変です。

そこでキャンディーやラムネ菓子、バー状のお菓子(カロリーメイトや1本満足バーなど)を持参すれば空いた時間に頬張れますよ。

 

 

  • 試験当日にエナジードリンクを飲むのはやめましょう。

下手したら試験の最中にお腹がギュルギュルギュルって鳴き出し、本人も鳴き出すことになったら・・・

できたら水筒に温かいお茶を入れて持参したり、自販機で何か買うにしても冷たいものは避けることは必要ですね。

 

 

  • 試験会場に着いたらまず深呼吸、教室に座ってからも深呼吸、そしてお腹の調子が気になりだしたら深呼吸!

食べ物の影響もあると思いますが、それ以上にストレスと緊張からお腹へ影響が出ることが多いものです。

そこで少しでもリラックスるために深呼吸を行います。

また筋弛緩法といって、肩をしぼめて手や腕に力を入れて一気に力を抜くことで、リラックスした状態を作り出すこともできます。

 

 

  • 試験官にあらかじめ、お腹が痛くなったら薬を飲みたいと伝えておきます。

意外とそういった方も多く試験官は

「では薬を飲むときは挙手してください」

という答えを返してきます。

でも一言言っておけば試験中でも薬を飲むことができるという安心感から、意外と落ち着いて試験を受けることができるようになりますよ。

 

 

さいごに

ここまで主に入学試験向けの腹痛対策を並べてきましたが、入社試験でも応用できそうな項目もあったと思います。

また人前に出て発表しなきゃいけない時など、そういったことが苦手な人にとってはやはり腹痛を伴うことがあります。

筆者がそうでしたが、プレゼンなどで人前に出て話をするのが大の苦手で、本番直前になるといつもお腹が痛くなっていました。

そういったことが起きないように食事に気を付けるなどしておくことで、腹痛になりにくいハズとの自信を持てて良い結果につながっていくものです。

ぜひ参考にしていただいて、ストレスと緊張からくる腹痛に打ち勝っていきましょう。

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