マスクをするとメガネが曇る問題の7つの解決法
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マスクをするとメガネが曇る問題の7つの解決法

雑学

新型コロナウィルスの蔓延以降、外出時にはマスクをするのが当たり前といった感じになってきました。
花粉症やインフルエンザ対策としてマスクを着用していた方も多いのですが、新型コロナウィルスを機に毎日のようにマスクを着用するようになった方も多いことでしょう。
メガネをかける多くの方が困っている、マスクをするとメガネが曇って前が見えない問題。
メガネとマスクってこんなに相性が悪いんだと実感している人も多いと思います。
特に気温が低くなってくる秋から春先にかけては、すぐにメガネが曇るホントに厄介な問題へと発展していきます。
どうすればマスクをしてもメガネが曇りにくくなるのか、いくつかの方法を見て試してみましょう。

 

 

どうやってメガネの内側へ息が流れ込まないようにするか

夏は気温が高いこともあり、メガネを着用したままマスクをしてもあまりメガネが曇ることはありません。
家の窓ガラスも夏に曇ることはありませんよね。

気温が低くなってくるとメガネのレンズの表面の温度も低くなっています。
そこへ温かい息をかけることで、息(呼気)に含まれている水蒸気が急激に冷やされて水滴となり曇ってしまうのです。
呼気と気温の温度差によって結露が発生するわけですね。

ということはメガネのレンズの表面温度を高めれば結露は発生しないわけですが、残念ながらそれは極めて難しい。
となればメガネの内側へ息が流れ込まないようにするのが、メガネの曇りを防ぐ方法となりますよね。

 

 

マスクの上部を1㎝ほど折る

 

 

上の画像は警視庁警備部災害対策課のTwitter投稿の写真で、かなり反響があったようです。

 

マスクを内側へ折る

警視庁の説明でもマスクの上部を内側に折るようにと書かれていますが、人によってはあまり効果が無くメガネが曇ってしまうこともあります。
これは人によって顔の形や鼻の形や高さが違うためにどうしても起こってしまいます。
筆者が実際にマスクを内側へ折ってメガネをかけたところ、いつもよりは曇り方はマシだったけど・・・という程度でした。

 

ティッシュをはさむ

ティッシュペーパーを四つ折りにして、マスクの上部に置いて顔で挟み込むようにします。
これは意外と効果がありメガネもあまり曇りませんでしたが、マスクによってはかなり息苦しさを感じました。
四つ折りではなくもう少し細くなるように折り込むほうが息は楽でしたよ。

 

マスクを外側へ折る

上記の画像の説明とは逆に、マスクの上部を1㎝ほど外側に折って試してみました。
筆者の場合は内側に折るより外側へ折った方が曇らなかったです。
またティッシュペーパーを挟んだ時のような息苦しさもなく、かなり快適にマスク&メガネで過ごすことができました。

 

マスクの上部を折ったりティッシュペーパーを挟むという方法は、マスクの上部に厚みを持たすことでメガネへの息の流れを少なくする方法です。このため顔や鼻の形やメガネの形状によって合う合わないが出てきてしまうようです。

メガネを変えてチャレンジしたところ、内側に折った方が曇らないものもあればティッシュペーパーを挟む方法がもっとも効果があったり、上記3つの方法すべてであまり効果がないメガネもありました。
マスクの上部を折ってティッシュペーパーを挟み込むという、ハイブリッドな方法だと効果が出やすく感じました。

手軽にできる方法ですので、あなたとメガネはどの方法が合うのかを見つけてください。

 

 

メガネでマスクを押さえる

筆者がずっと昔からおこなっている、マスクをしてもメガネが曇りにくくする方法のひとつに、マスクをメガネで押さえる方法があります。

 

 

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、マスクをできる限り上の方まで伸ばして装着します。
マスクのふちが目元あたりまで来る感じです。

マスクをしてからメガネを付けるのですが、メガネはやや下にずらす感じで付けます。
その時にメガネの鼻あて(鼻パッド)でマスクを押さえるように付けるのがポイントとなります。

メガネの鼻あてでマスクを押さえることから、マスクの鼻のあたりには隙間ができず息がメガネへは漏れてきません。これでメガネが曇ることはほぼありません。

ただし
マスクを目のすぐ下まで伸ばすことから、ちょっと鬱陶しく感じるかもしれません。

 

マスクから息が抜ける場所を作る

これは今回調べて初めて知った方法で、タレントの北斗晶さんがブログでその方法を説明しています。

マスクの上部に入っているワイヤーを鼻の形合わせて折り曲げるわけですが、ワイヤーの両端を少し持ち上げるように折ることで頬骨のあたりのマスクは少し隙間が空きます。
その隙間から息を逃がすことでメガネへは息が流れていかず、結果曇らないということになりますね。

 

マスクのワイヤーの真ん中あたりは鼻に当たる部分で、すこし「◠」の形になっています。
ワイヤーの両端は外側に向けて曲げることで、このマスクを装着したときには頬骨のあたりに少し隙間が空きます。
空気(息)はこの隙間から出ていきますので、メガネの内側に息が漏れることがなくなりメガネが曇りにくくなるわけですね。

ただ花粉症対策でマスクをしている場合、この隙間から花粉が入ってこないのかなぁという漠然とした疑問はあるのですが、メガネの曇り対策としては大変有効だと思います。

 

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ノーズクッション

筆者は以前快適ガードプロというノーズクッションが装着されたマスクや、ふつうの不織布のマスクに取り付けるタイプのノーズクッションを使ったことがあります。

ノーズクッションとはスポンジ製でマスクの上部に貼り付けることで、マスクから上方へ息が漏れないすなわちメガネが曇らなくするものです。
快適ガードプロははじめからこのノーズクッションが付いているタイプです。

ノーズクッションが付いていればメガネが曇らない!

とは言い難く、ノーズクッションが付いているマスクを装着してもすぐメガネが曇ってしまうことも多々ありました。
ノーズフィット部分をマスクの上から押さえないと、すぐメガネが曇ったりもするんですよね。

結局はノーズフィットの形と筆者の鼻の形が合わないことで隙間ができてしまい、息が全部メガネの方に流れてしまうのが原因でした。

100均にもメガネが曇りにくいマスクが置いてあり、まったくメガネが曇らないという方も大勢いらっしゃいますので、一度試してみる価値はあると思います。

 

 

曇り止めを塗る

メガネに曇り止めを塗るのがもっとも効果的な方法となります。

数多くの商品が出ていますが、筆者は鍋料理の前にメガネクリンビューを塗っています。
40代以上の方の中には覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません。

「メガネすっきり曇りなし、料理すっかり食うものなし」

のセリフで有名な月の家円鏡(橘家圓蔵)のメガネクリンビューのCM。

車のフロントガラスの曇り止めや油膜取りとして昔からなじみがあるクリンビューですのでメガネクリンビューも同様に使っていますが、やっぱり確実にメガネを曇らないようにするには曇り止めを塗るのがいちばんですね。

 

 

まとめ

メガネを装着している方にとって、マスクによるメガネの曇りは避けて通れない問題だといえます。
しかしマスクの上部を折る、ティッシュペーパーを折って挟み込む、メガネの鼻あてでマスクを押さえる、マスクのワイヤーの両端を外向けに折って息の出口を作るといった方法で、ある程度はメガネの曇りを抑えることができます。
手軽な方法ですのでぜひ実行してみてください。

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