荷物や手紙の受取拒否の方法、送り付け商法にはご注意を!

どこで調べたのか、それともどこからからデータが漏れているのか分かりませんが、ダイレクトメールってしつこく送られてきますね。子供宛にも大学や専門学校などの案内が送られてきますが、とにかく送ってもらいたくないと思う方も多いことでしょう。

ダイレクトメールはそのままゴミ箱へ捨てればいいだけですが、最近は荷物を送りつけてくる「送り付け商法」とも呼ばれる詐欺事件も横行しています。
そこで手紙や荷物の受取拒否は可能なのか、もし可能ならばどのような手続きや方法があるのかを見ていきましょう。

ポストに配達された郵便物の受取拒否

郵便局による配達(郵便物)ならば料金後納郵便料金別納郵便、小冊子やカタログなどはゆうメールによる配達になるでしょう。
小包(ゆうパック)以外はポストへ配達されますので、仕方なく家の中に持ち帰ることになります。
送り返して受取拒否する場合には、開封することなく次のように書いた紙片を貼り付けます。


※メモでも付箋でも何でもOKです。
※受取拒絶や受取拒否と記載して、フルネームで署名または押印(シャチハタ可)します。

そして配達の方や郵便局の窓口へ差し出すかポストへ投函すればOKで、送り主に無料で送り返してくれます。
大半の業者では今後送ってくることはまずありません。送料のムダになりますからね。

ポストに配達された宅配業者によるメール便の受取拒否

最近は郵便以外にも宅配業者によるダイレクトメールの配達も多くなっています。
これは郵便物ではありません」「クロネコDM便」「飛脚メール便」といった表記で、郵便物と宅配業者による配達を見分けることができます。

クロネコDM便」の受取拒否ですが、ヤマト運輸のサービスセンター(0120-01-9625または050-3786-3333または最寄りの担当サービスセンター)へ電話をして受取拒否したいと伝えれば、セールスドライバーが自宅まで取りに来てくれます。

飛脚メール便」も同様で佐川急便のフリーダイヤル0120-51-3333へ電話をかけて取りに来てもらいましょう。
両社とも発送元へ返却してくれます。

押印やサインが必要な荷物の受取拒否

ゆうパックや宅配の荷物は、配送員が玄関先までやってきて印鑑やサインをして荷物を受け取りますが、頼んだ覚えのない荷物の場合はその場で受け取りを拒否します。拒否した場合、運送会社が発送元へその荷物を送り返すことになります。くれぐれも押印したりサインしないでください。差出人をよく確認してから受け取ってください。
代金引換の荷物や料金着払いの荷物でも同様です。

押印したりサインして受け取った荷物ですが、よくよく考えると身に覚えのない荷物だと気づいたり、関りを持ちたくない人からの荷物だと手にしてから気付くこともありますよね。
押印やサインをして一旦受け取った荷物に関して、郵便局をはじめ各運送会社は配達という任務を完了したのですから基本的にもう何もしてくれません。

特に開封した場合は受け取り拒否の扱いはできません。

この場合は荷物を受け取った人と差し出した人の間で解決する以外にないのです。

ですので、必ず差出人を確認してください。
身に覚えのない荷物は絶対に受け取らないでください。



商品を送り付けてくる「送り付け商法」に注意を!

なお「送り付け商法(ネガティブオプション)」といって、見ず知らずの人に荷物を送りつけて代金引換や代金を後から請求するという詐欺事件も横行しています。中には差出人名や住所を書かずに送り付けてくることもあります。

基本は受け取り拒否です。

でも受け取ってしまうこともあるはずです。
その場合には

絶対に開封しないでください!
そして勝手に処分しないでください!

自分で注文したものでなくても、開封したり処分してしまうと代金の支払いに応じなければならなくなります。
荷物が届いて14日間は開封せず部屋の隅っこにでも置いておいてください。

いきなり送り付ける行為は、送り主があなたに対して“買いませんか?”と誘っている行為。
そしてあなたは開封したり処分しなければ、その商品を買うと承諾したことにはなりません。

またこの時に相手に電話をかけるなどこちらから連絡をしてはいけません。詐欺グループに連絡先を教えているのと同じ行為なのです。
相手が14日以内に引き取らなければ、あなたは届いた荷物をどう処分しても問題ありません。

代金を払えと請求書が送られてくる場合は、上記に書いた受取拒否の方法で請求書を送り返しましょう。

それでも心配だったり怖いと感じる方も多いでしょうし、誤って開けてしまった場合は特に心配になると思います。

各地にある消費者生活センターへ電話で相談してください。
また警察の生活の安全に関する相談窓口である#9110に電話して相談することも有効です。

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